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合併後の地名に違和感をおぼえる。

函館のとなりに「北斗市」が誕生することに。

帯広から帰ってきてすぐ入ってきたニュースなんですが、函館のとなりマチ、上磯町と大野町が合併して、新しく市になるその名前が「北斗市」。旧町名を互いに使わず、かつ新市のイメージがわかりやすいものということで公募して、選考委員会にかけて選ばれた地名なんだそうです。

てことで、北斗市のますますのご発展をお祈り申し上げ・・・っていうコトを言いたいわけではありません。じゃあ何かといえば、北斗市という名前に文句を言いたいわけでもありません。

歴史と伝統ある地名を捨ててでも合併の道を選ぶくらいなら、なぜ函館市と合併しないのか、っちゅーことです。

函館市民から見ればどう考えたって、いままで「函館圏1市4町(函館市・上磯町・七飯町・大野町・戸井町)」で街づくりをやってきた(公立はこだて未来大学だって5市町村の広域連合)自治体同士、合併するのが自然な話でしょう。隣町の人達ってば、学校も職場も病院も買い物も、みんな殆ど函館を使ってるでしょう。上磯町出身東京在住のあなた、「出身どこ?」って聞かれて「ん~、函館の隣町だよ」って言ってるんでしょ??

なのに、現実はあちこちバラバラに合併話が進んで、この有様。

僕的には外野の人間なので(自治体職員じゃないので)好きに書かせて貰いますが、どこまでいっても自治体合併ってのは「役場合併」でしかないってことだと思います。住民意志なんて関係ない。役場間の単なる主導権争い。職員や議員の個人的な好き嫌い。「函館きらい」「函館に主導権取られる」などなど。

合併と新市名選考で主導権を取ろうとして失敗した七飯町がわかりやすい例ですね。函館は相手にしたくない、鹿部町なら規模的にも実力的にも勝ってるしちょろい、なーんて考えたヒトがどれだけいたかは知りませんが、折衷案の「大沼市」さえ受理できず、議会が先に勝手に「七飯市」に決めちゃって、鹿部側のひんしゅくをかって破談。

ん~、なんなんでしょうねぇ。自治体が昇格することのブランドやステータスがそうさせるのか、ただの保身指向なのか。自治体運営に携わる人達って、たとえ小さくとも権力は手放したくない、ってことなんでしょうかねぇ。

みなさん、そんなに「市議」「市職員」になりたいのなら、函館相手に合併を再考してみてはいかがでしょーか??

■後日追記。
合併できない理由の大きなものにはもちろん「お金」の問題がありますよね。ある自治体では節約につとめて貯金(基金)がいっぱいあってみたり、ある自治体では借金してもマチにお金をかけてみたり。どーしてそんなふうになるんだろうというと、結局はこれも街づくりの舵を取る首長や議会、職員達の意識の問題かと。倹約家と浪費家の結婚って難しいもんね。


○きょうのできごと 11/7
・あさは子供に起こされる。
・朝飯を食ったら異様に眠くなる。
・でもって昼寝がやたら長くなる。
・夕方から買い物&実家巡り。
・夜はその分夜更かし出来ると思ったら、PCで作業中に力尽き寝込む。どんだけ寝てんだ。。。

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コメント

私は上磯町出身ですが、産まれたところは函館の病院です。
函館市と合併しない理由は本当かどうかわかりませんが、大きな問題として赤字があるからだと私は思います。上磯町はセメント会社があるから黒字です。黒字の上磯・大野と合併することでなんとか財政を立て直したいという意味で、函館は合併を申し込んでいたみたいです。
私自身は函館によく遊びに行きましたし、函館は好きですよ。ですが、合併しないのは上の人が決めたことであり、さまざまな理由があったのでしょう。お金が絡むと難しいですねぇ。

投稿: ぴーさん | 2005.05.22 05:25

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