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少子化を嘆いてみる(1)産めるカラダなら産みましょう。

今朝の函館新聞朝刊。「市の04年人口動態/出生数初の2000人割れ」。

ついに2千の大台をも割り込んでしまった函館市の年間出生数。僕が生まれた1973年は第2次ベビーブームで、出生数は確か年間5,300人くらいだったものが年々減り続けて、大台割れは時間の問題でもあったんですが、ついにきたかという印象です。当時を100とすれば、わずかに37%という数字。

全国で比較してみますと、昭和48年の出生数211万人を100とすると、平成16年は110万人ですから、52%。
うーん、全国52%に対して函館37%?この差ってば、函館は相当ヤラレてるってことですなぁ。何とかせにゃ。。

少子化についてはいくつかに分けて書きたいと思ってますが、僕が感じていることに近いことを言っている人たち(1)(2)がいますので、まずは見てみて下さい。

彼らも指摘するように、現代では、子育てに係る経済的負担や将来への不安感、社会における娯楽要素の多さが出産を抑制させている大きな要因でありましょう。

じゃあ、「だから産まない」は、アリなんでしょうか??
私達自身は、親から魂を授かって今を生きてます。生まれた理由が何であろうとも、なんだかんだタイヘンであろうとも、生きてます。タイヘンだから、困難でも知恵をつかって未来を切り開く。カベを乗り越えようとするもんです。
そうやってはるか昔から親から子へとリレーされてきた魂のバトンを、自らの手でリタイアさせてしまっていいのでしょうか?

と熱く語ってみても世の中はいろいろ複雑で、望まれないまま生まれる子供もいたり、生まれてもきちんと育ててもらえない子供もいたり、親の都合とはなかなか勝手なものです。

でも、
「子供を産める身体を持つのなら、子供を育てられる精神を持つのなら、ぜひ産んでほしい」。


うちにはありがたく生まれた子供が一人おりますが、超未熟児でしたから、それはもうハラハラドキドキの生後3ヶ月でありました。あと一歩で母胎にも危険が及んでいたかもしれなかったし。カミさんと同じ病室には出産にあたりいろいろ身体的な悩みを抱える女性がたくさんいて、夫婦でいろんなことを考えるきっかけにもなりました。その結果としてのメッセージが上に書いたものです。

我が家は今みんな元気でやってますが、育児上の様々な負担は現実のものです。それでも、家族の笑顔が支えです。

使い古された言葉になりますが、
出産・育児経験は、生きる上でかけがえのないものを与えてくれる、すばらしいことなのであります。

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コメント

今日はありがとうございました。
blogを通して知り合った方とお会いするのは初めてだったので不思議な感じでしたが、
ちょっと落ち込んでいたので、お会いして少し元気が出てきました。
これからもよろしくお願いします。

少子化については、子どものいない私が言うことではないかもしれませんが。。
結婚・出産は自分のキャリアやライフスタイルに大きな影響があるものなので、慎重になってしまうのは事実。
特にうちは転勤族でもあるので、自分の住むところや今後の人生が自分以外のところで決定されてしまうことはとても哀しいことです。
だから行政の育児サポート施策もそうですが、ワークシェアリングのような雇用形態の多様化が進むことも重要なことではないかと思います。
女性がどういう道を進んでも、選択肢や可能性がもてるようになることが必要なのではないかと。
私の永遠のテーマでもあります(苦笑)

とはいえ、こればっかりは授かりものなので難しいです^-^;

投稿: ゆっち | 2005.01.28 02:01

ゆっちさん、どもです~。
コメント遅くなっちゃいました。

おっしゃるとおりで、子供は授かりものってのはキホンだと思います。頑張ってみてもどうにもならないときもあるのだと、よく聞こえてきます。

また、転勤がつきものの世帯だったり、妻がキャリアを持っていたりすると、躊躇する要因となるのも事実ですね。同じ理由でいまは子作りを出来ないという仲間もおります。

ただ、そこは割り切り方次第で、どうにでもなるところです。先にこのブログで紹介した女社長さんも、社長兼母親兼転勤族ですし。僕の友人も、夫が転勤族で奥様が「東京の大学」を出られたキャリア様だったりもするのですが、既に2児の親となってます。

産まないのが罪と申してるワケではありませんので、出産育児と自分の生き方、絶えず点検してみて下さいねん。

投稿: 世帯主 | 2005.02.03 02:40

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