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移住定住促進。

このたび函館定住化サポートセンターが開設されました。

定住化促進については民間サイドでも「はこだて生活産業創出研究会」が積極的に推進してきたテーマでもあり、研究会ではちょうど時を同じくして2月、観光客を対象に、移住のきっかけを作ることができるような「長期滞在観光」を実践してもらい、長期滞在者への情報提供を行うことを目的とした「観光コンシェルジュセンター」を実験運営することとなっています。

こうして、官民共同で構想を推進できる体勢を整えるところまでたどり着けたのは、まずは良し良しといたしましょう。

以後肝心なのは、官民がどうコラボし、また役割分担していくか、という点。
せっかくの人的・情報的リソースは、きっちり連携して使い倒すに限ります。どっちが主導権を取るかなんていう議論をしている時間はこの街にはないのですし。

移住希望者は、なにより情報を求めているはず。それは、統計上のデータというレベルではなく、真にその街はどういう顔をもった街で、どういう顔の人がいるか、そういう部分のような気がします。(実際に転勤などで移住されてきた方、そのあたりはどうなのでしょうか?)

たとえば、地域は本質的に、移住者をきちっと受け入れてくれるのか?サポートやフォローのレベルは?とか。
定年退職者をメインターゲットとするなら、終の棲家としてこの街は価値があるのか?ということだって大事。

それとか、街を離れた僕の旧友達だって、函館に戻って暮らしたいという思いが根強くあったりもするわけです。というように若い世代にも移住を働きかけるとするなら、この街の企業は魅力的なシゴト環境を持つのかどうかという情報だって大事です。収入的には絶対に大都市圏には及びませんから、金銭的な価値以外のアピールも大事です。

せっかくのwebサイトやリーフレット類は、作ったら終わりではありません。もっと見やすいもの、わかりやすいもの、有益な情報、そういったものを付け加えて育てていく必要があります。作っただけに甘んじることなく、つねに点検し充実させていく。将来的には自治体の枠を超えて、地域や圏域全体で考え取り組むことも必要になってくると思います。そうでなければ、新幹線がやってくる(3)にも書きましたが、この先のこの地域はもっと急速に衰えてしまうことになると思うんです。


幸いにしてこうした地元の人間が綴るblogなどは、新たな情報源になりつつあるのではないのかな(なっていってほしい)と、そんな期待もしていたりします。うーん他力本願(^_^;

ということで、事業が今後どんな展開をしてどんな効果が生まれるか、楽しみな動きなのでした。

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コメント

こんにちは。

定住化サポートセンターが無事に立ち上がって、良かったなあと思っています。私はお手伝いの1人ですので、これからの展開について漠然と考えています。

勿論、日々更新、新鮮話題提供に越したことはないのですが、多分、定住化サポートセンターのHPを毎日のようにクリックする必要はないのかなあ、なんて。最近は、毎日のようにクリックしていますけど。例えば、私は埼玉から函館にきていますが、東京の親友とは半年に一回くらいの頻度で連絡とっていればいいのかなあ、なんて思いつつも、それさえしないでいます。笑。

今はネットが普及してしまって。「やあ、1年ぶりだねえ」なんていう会話もなかなかできないですよね。メーリングリストなんていうのがある分、「最近レスとかないから、何してるのかなって心配していたよ」という風に、消息不明扱いになってしまいます。

まあ、それはおいといて。折角、話題ができたので、私個人的には、このHPとパンフレットで、色々と外の人と話をしてみて、どんなもんかなあという感触をつかんでみたいと思っています。オヤジがプレ団塊の世代で、親戚のオジサンが団塊の世代なんで、そこら辺にも見てもらおうかななどと。

投稿: すずめ | 2005.02.09 00:22

すずめさん、コメントどもです。

おっしゃるとおりで、常に新鮮な情報を掲載するというところまでなくともいいわけでして、ただ僕の思いとしては頻度はともかく、常に新しい情報を付け加えていきながら「情報を育てるサイト」を目指すのがいいんではないかな、ということなのです。

悪い例で恐縮ですが、役所が発注した仕事などでは、継続事業でなければ一度作って終わりというケースも多いようですし、担当の職員がサイトの更新作業を自らの手では出来ない、というような仕組みになっている場合も多いようですから。
と、これは役所側のスタンスが問題ですわな。

という状況下で、せっかくの成果物をどのように充実化させていくか、ということをお互い探求してまいりましょう~。

投稿: 世帯主 | 2005.02.11 02:58

定住は細々とですが継続事業なので、双方順当にいけば、次年度も私は参画することができます。ホームページは、パンフレットの形状を議論していた際に「最近、正方形のパンフレットがお洒落ですよ」という東京の友人の意見が没ったので、ホームページのレイアウトに反映させたんです。コーディングは私ではないのですが、つくりは非常にシンプルなので、多少のノウハウがあれば、若干の改変を行う程度のことはできるでしょう。

定住に関することなら、ここから飛べば全部わかるというポータルサイトを目指すのか、その前に関連部局との連携が重要です。そのためには、問い合わせの反響として、レジャーや市民活動へのニーズが浮き彫りになって欲しい。ぱらぱらときているのは、やはり住まいに関する問い合わせのようです。みんなで重い腰をちょっとだけあげよう!

ただ予算的にも、最小限必要なことをきちっとやり遂げるのに必要十分。大風呂敷は広げられません。体制としても、有志を大勢募ってマンパワーで成し遂げるといった荒技を採用しにくいところでしょうから。わーっとやるんじゃなくて、地味にこつこつ足を運んで話をして、市内にもサポーターを増やしていくということになるんじゃないかと思います。

投稿: すずめ | 2005.02.11 10:02

定住サポートセンターと観光コンシェルジュセンターができたことはとってもいいなあ~と思います。
私もUターン組みですが函館に戻っても同じ仕事が
出来る状況にあったのでその辺はスムーズにいきました。(但し賃金は下がりました)
東京にいる幼馴染の友達、特に男性は帰りたくても仕事がないっとよく口にしていましたし
それをしょうがないとだけで終わっていたような
状況でしたから少しづつでも前に進めないと
だめですよね~
って言うのは簡単ですがやるのは大変です。
そこで立ち上がったと新聞でも読みましたが
これからどのように機能させていくかが
次の課題ですね。楽しみにしています!

投稿: にや | 2005.02.11 13:45

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