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あたしゃ認めないよ!!

愚民なわたくし、ときどき無性に自分の台詞を正当化したくなることがあります。

本日は職場でこのタイトルのまま、スピードワゴンの井戸田ギャグばりに声を張り上げてしまいました(^_^;

何を認めないかというと。
ちゃんとした議論を経ていないシゴトは断じて認められない、という意味であります。

ということを今日は自分メモ的に書き留めておきたくなり、書きます。疲れてる方は読まないでねん(^_^;

事の発端は、外部のとある立場の方々からの持ち込み企画のシゴトです。持ち込まれたのはもう相当前、昨年の夏前くらいになりましょう。
ではどんなシゴトかと申しますと、まずこの企画に関連する人たちを紹介しましょう。

(甲)うちの職場
(乙)うちの会員
(丙)業務委託事業者(企画を持込んだ側)
(丁)市民・観光客

ビジネスモデルとしては、(甲)が(丙)を使って(乙)から参加者を募り(丁)にサービスを提供するというものです。

う~なんか安い契約書のような説明だ(^_^;

お金の流れで見れば、(丁)が(乙)にサービスの対価としてお金を払いますし、(乙)は(丙)に対して企画参加料というか登録料を払います。(甲)まではお金は回ってきませんが、(乙)に対してのサービスメニュー充実化という名目もあり、結果的に(乙)の人たちから「(甲)に加入していて良かった!」と思ってもらえることが最大の目標です。

う~~~自分ではわかっているのに人に説明するのがすごーくタイヘン(^_^;;;

しかし、これはすべてがすんなりいけばの話です。
(丙)は(甲)の名を語って(乙)から参加者を募ります。もちろん参加料も取ります。もし、(乙)が企画参加しながら、思うように(丁)の利用が増えなかった・あるいは儲からなかったとしたら、(乙)はどう思うでしょうか。

あるいは(丙)が強引に(乙)を参加させようとしたら、(乙)は(甲)のことをどう思うでしょうか。

(丙)が(乙)を思うように集められず、収支があわなかったらどうなるのでしょうか。

(丁)は(甲)の持つ公的な名前に安心して(乙)のサービスを利用します。しかし、(乙)の対応がひどかったら、クレームはどこに向くのでしょうか。

まだまだあるのですが、混乱させるだけなので例示をやめます(^_^;;;

つまり、ただでさえ人に説明するのがややこしいビジネスモデルの上に、現状の企画内容のままでは、(甲)も(乙)も(丙)も、かけるリスクの分のリターンを得られない可能性が十分に高いんですね。問題が生じた場合の責任の所在も曖昧。

このように、内部でも協議をみっちり積まねばならない問題が山積みであるにもかかわらず、それを一切無視し、協議の場すら作ろうとせず、持ち込み企画だから仕方ないという理由だけで押し切ろうという人間が、いるんですねぇ(^_^;

そして、企画の持ち込みがあった昨年夏からさんざん棚上げにした挙げ句、こっそり新年度から事業をスタートさせようと目論んでいたことが発覚したのが、つい先日、2月に入ってからの話。

これには怒りましたわ。

この企画にはこれだけ問題があるから整理すべきだと言っても、事業のメリットはどこにあるのか、このシゴトで誰が喜ぶのかと問いかけても、「メリットはない。たぶん失敗するだろう。でもやらなければならない(偉いひとの持ち込みだから)」とのコメント。

自分は、この企画をやめろと言っているんじゃなくて、これだけ問題があるのだから、きっちり知恵を出し合って、出来る限りリスクを少なく、メリットを大きくする方法を模索しようと言っているわけですが、どうやら星が違うのか、話が通じません。


そして今日。ワタシが提示した問題に何一つ触れぬまま、さらさらと上層部に対し、対応方針の説明を行うという暴挙に出たわけです。「とりあえず新年度目標で企画を始めます」と。それも僕のすぐ隣の場所で。

これにはもう自分を止めることが出来ませんでした。
「あたしゃ認めない!」
僕に納得いく説明も出来ないような企画に、一体だれが賛同して参加するというんでしょうか。


人はだれのため、なんのためにシゴトをするのでしょう。(なんて書くと抽象的すぎますね)
下世話に言えば「人は何にお金を払うのか」。
物品やサービスの対価にですね。
その物品やサービスも、粗雑なままではお客は納得しません。お金も払いません。

自分の倍以上の職務年数を経ておきながら、こういうことすら思考しようとしない姿勢には、怒りを感じずにはいられません。
おまけに「たぶん失敗するだろう」と言い切ってまでコトを進めようとする態度には、怒りを通り越して二の句も継げなくなるのであります。もう完全ノックアウト。


もういちど、きっちり見つめ直して下さい。
最初から失敗が濃厚だとおっしゃるような仕事に、お付き合いなど出来ません。
僕らはそんなにヒマじゃありませんので。

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コメント

上記の説明よくわかりました。
我が職場とて同じような問題が山積み、少ない人的リソースをどのように使うかということをそろそろ考えてもらわねばなりませんよね。

投稿: tamura | 2005.02.11 19:31

tamuraさん、どもでした。

僕らのような職場って、物品としての「売り物」がほとんどない分野で、シゴトが丸ごと「間接部門」というか、基本的に儲けにならない仕事をする場所であったのは確かに事実でもありましょう。

でもしかし。それは世の中が文句も言わず税金や会費や受信料を納めてくれていた寛大な時代だからこそ成り立ってきた、ある意味「お約束」。

これから先の厳しい時代、役所や公的団体がその存在価値をきっちり維持し、市民や企業からの求めに応えられる組織でありつづけるためには、なおさら私達の持つ「知財」をどう活用しどう売っていくかというコトが問われているのではと思うわけなのです。

が、高度経済成長時代にいい思いをしてきた人たちには、こういう意識は通用しないのでしょうね(^_^;;

投稿: 世帯主 | 2005.02.12 00:35

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