« 異動決まるも。 | トップページ | 16時間睡眠ののちに »

進歩がない(2)

職場のはなし。

何本かまえに立ち位置の話を書きました。
自分の「職場における立ち位置」は、ゆるい空気を引き締める役であります。

ゆるいんです。ジョンカビラが絶叫するくらい。「ゆるいんです!」我が職場。

楽しく仕事がしたいというのは真理でしょうけど、組織には存在理由と事業目的があります。それに向かって行動しなくちゃならない。お給料を頂いているならなおさら。

そういう目標管理がいっさいなされていない。管理者の目がゆるい。そういう上を見て育つから若手も緊張感が低い。悪循環。

ということが見えたのは勤めてまもなくの頃の話。そこで自分の立ち位置を考えました。
上司部下は問いません。納得いかない事をいう人間は上司であろうとトコトン「なんで・どうして」を繰り返します。
でも、今になってもまともな説明をしてくれる人間はあまりいません。

その中で、まともな話をしてくれる上司とは、よく議論をします。(それでも堂々巡りが多いですが)

今日も、2年も前から提言し続けている、「新聞記事検索データベース」利用申込について、未だに着手出来ていない事実を再提言したわけです。
メリットは、必要なときに必要な記事がすぐに安く手に入ること。それによって、記事のスクラップ作業をしている職員の負担が解放され、なおかつ縮刷版の購入費用が不要となり、相殺してもコスト削減になること。

そしたらば、こんなことを言われました。

「それを言い続けているのに実現していないのは、お前の仕事の進め方にも問題があるんじゃないか」
つまり、本当に良いことならば既に進んでいるだろうし、2年も着手できないのは理解して貰うべき相手を口説ききれていないからだ、という意味です。
それともうひとつは「本来ならば、それを必要とする人間(部門)が、稟議を上げるべきだ」とも。

そんな考えだから、職場が進歩出来ないんだということを申し上げました。

どの部署が起案するかなんて、基本的にはどうでもいいという事なはずなんです。気づいた人間がすぐ動かないと、今の時代はなにも行動出来ない。でも残念ながらわが職場は、仕事の組み立て方が、こういう考え方に対応していない。こういうアイデアに対して、それをきっちり検討するような仕組みや場が職場に存在していない。懸案事項もどんどん先送りされていく。


上司はそれを僕の力不足だと指摘するわけです。能力があればそれも含めて出来ているはずだと。

確かにそこはおっしゃる通りで、いまの自分の立ち位置では、海千山千の上司達の懐に上手く収まって話を進めやすくするなんていう技は発揮出来ません。スタンスが正面突破ですからね。

仕事のための仕事をする。
うちの職場には多すぎます。というか、それでみんな慣れちゃって、それで仕事をしたつもりになっている。本来の事業計画・業務目標にほど遠いはるか下のレベルで、根回しばかりで結論が半年も一年も出なかったりする。そういうスピードの遅さを問題視する人間もいないから(ぬるいから)、目標達成度はどんどん低くなる。だもんで、毎年加速度的に経営状態が悪化していくという。

なんか違うんじゃないかなぁ。どっちに向いて仕事してんのかなぁ。
って言う自分は少数派ですから。残念。

|

« 異動決まるも。 | トップページ | 16時間睡眠ののちに »

コメント

「ゆるい」のは、私も身をもって感じるところあります。その「ゆるさ」に怒って自分が空回り、今日も結局そんなふうで、自ら墓穴掘ってる私です。そんな相手の「のらりくらり」がある種の処世術かもしれないけれど、目的を見誤った「のらりくらり」は沈没の予兆です。早めの脱出も一計ですね。お互い・・・。

投稿: Tamura | 2005.03.24 20:44

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/46165/3415048

この記事へのトラックバック一覧です: 進歩がない(2):

« 異動決まるも。 | トップページ | 16時間睡眠ののちに »