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がむばれ地元デパート

函館駅前、棒二森屋。
言わずとしれた函館の老舗デパートっすが、いつのころからかダイエー傘下。

で、今回のダイエー再建に絡んで存廃問題が浮上して、ちまたではいろんな噂が飛び交いました。
このたび正式に「当面存続」の方針が打ち出され、東北地方の百貨店グループと統合され新会社として出発することが決まりました。

ほっとしました。
僕は好きなんです。このデパート。
徒歩10数分の地域で育ったというのもあって、小さな頃から思い出もすごく多い。
7階に大きなおもちゃ売り場があった頃。大食堂の食券売り場の行列。窓際に座れた時の喜び。屋上で仲間と語らった中学時代。アネックス館が出来たときの斬新さ。当時の家電製品売り場のきらびやかさ。

往時に比べれば、店員さんも高齢化して、百貨店としてのおもてなしレベルもちょっと落ちてきた気もしますし、売り場もテナントが少なくなって、品揃えも賑わいも落ちてきました。単年度黒字は出してるようですが、売上げも厳しく推移してるようで。

でも、我が家はこれからも使い続けますよ。
デパート系の格のモノを買うときは、棒二で買うようにしてたりしますし。

進むニッポン高齢化社会の先頭を走る函館の街。
商業施設が郊外型のスーパーだらけになったら、きっと自分たちが老人になったときに泣きをみるんです、まちなかではモノを買えないからと。豊かな老人は車を乗り回せるから関係ないとおっしゃるかもしれませんが、車を買ったり維持したり出来ない「豊かじゃない老人」も確実に増えているわけで。
(既にこの街の自動車保有台数は減少に転じています)

だから、まちなかで買い物が出来る拠点をまもらなくちゃならない、と思うんです。
当面厳しい経営を強いられるのかもしれませんが、この街に暮らす人達が、貴重な地域の財産として、このデパートを使いながら守っていくことをほんの少し意識してくれたら、応援団としてはウレシイ限りです。

ガンガレ棒二!

(新聞記事)
http://www.ehako.com/news/news/5899_index_msg.shtml

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コメント

宇都宮には「上野デパート」という地場のデパートがあって、有名な商人が元だったらしく地元の人は「うえのさん行ってくる」なんて普通に通じるくらい馴染んでおりました。倒産してしまって10年近くが経ちますが、未だに街の中心にあったそのデパートが話題に乗る事もしばしばあります。馴染みのあるシンボル的な商業施設、なんとか守らなければいけませんね!

投稿: つね吉 | 2005.10.14 23:21

 NAKO-Pです。
 函館にそういうニュースがあったんですね。仙台では耳に入りません。

 もちろん、昔から市バスの「棒二森屋前」で降りて買い物したり、地下の食料品売り場で飴を買ったり、七階のおもちゃ売り場行ってたり、アネックスで本を買ったりゲームしたり、斉藤洋美のラジアメファンの集いがあったり…など、思い出は尽きません。頑張って欲しいです。

投稿: NAKO-P | 2005.10.15 01:39

その昔、ボーニは「ボーニミサワホーム」という住宅会社を設立して、数年で撤退したことがありました。
百貨店形態から専門店化やアウトレットモールなどに変えていかないと存続できないのではないでしょうか?


投稿: でんか | 2005.10.15 18:50

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