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NPOができること

先週土曜日、フォーラム「NPOができること」を開催しました。心配をよそに約100名もの方に参加して頂きました。

短い準備期間の中、それぞれの役割の方々が持ち味を生かしてくれて、なんとか乗り切れたかな、という内容でした。途中議論の展開でひやひやしてみたり、参加者にとっては難解な制度や法律の話が出たり、参加者から悩ましい問題提起もありましたが、今後とりくむべき課題と言うことでもあり、一定の成果は得られたと思っています。

タイトル通り、行政ではなく民間ではなく、なぜNPOなの。NPOって何が出来るの。そんなことを感じて貰うきっかけにもしてほしかったし、少しは認識を持って頂けたかなとも思うのですが、逆に言うと、今回はそこ止まり、ということでもあります。

フォーラムの参加者から「こうこうこういう活動をやってますが、NPO法人にしたほうがいいのでしょうか」という質問がありました。講師の方は「必ずしもする必要はない」との答え。自分も同じ考えです。様々意見はあると思いますが、日本のNPO法人制度はいろんな意味で不十分。
NPOの設立目的にもよりますが、人とお金の関係をすっきりさせないかぎり、育ちません。

NPOとはご承知の通り「利益を分配しない」組織のこと。目的の事業を遂行するための支出に伴う収益は上げても良いわけです。

で、根本的な問題。
この街じゃ、民間企業の多くが、分配するほどの利益を上げられない、という現実。
そんな経済環境で、NPOなんて必要ですか?
コミュニティビジネスならNPOなんてわざわざ創らずに、ふつーに民間企業としてやるべき、というのが持論です。利益を上げられるものなら、ちゃんと配当して、従業員に給料をまともに払って、税金を納めるべきと思いますし。

じゃーなんでNPOに関わってるんですか、と言われそうですが(^_^;

・・・その点では、自分は自己実現の場にしたいという想いのみであります。頂いた生業からの給料や持っているノウハウを、地域に還元する責務があるとも思っています。だからそういう活動で地位や名誉を頂くより、自分が出来る範囲の中で、街について思うことを淡々とやりたいわけです。

じゃーアンタはNPOができることって何だと思ってるの、とも言われそうですが(^_^;;

・・・NPOができることは、ヒトやモノやカネの価値を再発掘し認めること、それだけだと思ってます。

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コメント

友達がさ、今月から函館でハンデのある子のための団体を
立ち上げたんだ。そうか。必ずしもNPOとしなくても
いいのね。

個人的には月一で某NPOの(ハンデのある人達の)団体の
とこでそこの人達と一緒に歌を歌ってきています。それと
5月に庄野真代さんの立ち上げたNPO団体「国境なき楽団」
とゆうのにちょっとだけ関わってます。真代さんの行動力は
並じゃないよ。すごいです。去年はセプテンバーコンサート
という(全国にもサテライト会場が出来た)コンサートにも
参加させて頂きました。

でもぶっちゃけNPOというものがよくわからないワタシです。
運営には全然直接携わってないのでね…。

投稿: こじか | 2006.06.26 14:14

NPOのメリットデメリットはぐぐるとすぐ出てきますぞ。
http://www.e-jimusyo.net/npo/n05/index.htm
とか。

まあ、書いたように、その組織・集団が何を目的にしてるのかによって臨機応変でOKなのよね。

投稿: わかだんな | 2006.06.28 00:49

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