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感動バス通勤

ここんとこ、地味に感動というか、すげーなぁと思っている話。

通勤で使ってる地元の函館バスなんですが、6月に新型ハイブリッド車両を導入したというニュースがありました。
この話、新聞で読んで「ふーん」ってかんじで読み流してたんです。函館バスは市営バス事業を吸収したのち、市の補助金がついてたりすることもあって、毎年数台ずつ新車のバスを入れてますから、その延長線だなーと思いつつ。

導入されたのは2台。でも、路線バスって凄い台数があるので、いつその新型車両に乗れるかもわからんし。

・・・と思ったら、仕事終わりの帰り道、バスのりばで待ってたら、これが来たわけです。
整理券を取りまして、空いてる後部座席に着席、クラクション一声して発車であります。

ひゅーーーーん。

あら??なんだか音が違う。なんでだろ。
と思って前方を見ると「100%モーターで走るバス。エンジンは発電のみ」というメッセージが。

ええええ~??
ついにバスもそこまで来ちゃったわけですか。
小さい頃見たのりもの図鑑に、電気で走る「トロリーバス」ってのが載ってましたが、このバスはトロリー線がなくても電気で走る。電気「自動車」ってのはちょくちょく導入事例を耳にするようになったけど、電気バスって、もしかして凄いかも。。。と。

だって、電車じゃないんだよぉぉ。。。バスなんだよぉぉ。
バスなんだけど、電気なんだよぉぉぉぉ。。。エコなんだよぉ。

降りる時には、「技術って凄いわ。。時代って凄いんだわ」と、すっかり感動してしまい(^_^;
世の中のバス全部このタイプの車両になったら、電車(市電)もいらなくなるんだろか?みたいなことを考えてみたり。

で、こうして気になり始めてから、あらためてネットなんかで調べてみると、今月(7月)時点で国内には9台しか導入されてないことがわかって、もっとびっくり。東京のバス会社に3台、名古屋のバス会社に4台で、その次に函館バスが2台も買ったというのは、なかなかやるじゃん、みたいな。日本で9台しかないバスに乗れるってのは凄いことなんじゃないかなと。

この際、函館バスも名古屋みたく基幹路線ってのを作って、その路線を5分間隔とかで、ハイブリッド車両だけで運行させれば、「市電」ならぬ「市電バス?」ができあがっちゃったりするよなー、とか。

いちど乗ってみるかーという方には、先日自分がその情報を得る方法を発見したので、こっそり公開(^_^;
函館バスのバスロケーションwebサイトで「バス接近時刻検索」で検索すると、結果表示の欄のひとつに「ノンステップH」って書いてるんですよ。Hってのが多分ハイブリッドの略なんでしょね。

ま~、すごい世界になったもんだぁ。

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究極の選択

って、深夜放送育ちの人には懐かしいフレーズっすよね。
どっちか食べなければならないなら、カレー味の○○○か、○○○味のカレーかっていう。。

いや、そういう話をしたいのではなくて。
ひとつのモノゴトについて争点が生じた時、どうやって解決すればいいか、いつもいつも悩んでしまうのです。

争点があって、2つのうち1つを必ず選ばなければならない時、その選択にはいろんな方法があります。

信念で選ぶ。
正義で選ぶ。
感覚で選ぶ。
利害で選ぶ。
立場で選ぶ。
評判で選ぶ。
人気で選ぶ。

争点である以上、自分がどんな選び方をしても、そうと決めた理由をきちっと説明できなければならない。
難しい争点であればあるほど慎重にもなるし、きっちり前提情報を得てから判断したいとも思うけど、情報を得れば得るほどよくわからなくなっていくこともある。

あるいは、自身の利害と直結する争点であれば、自身にとって不利益にならない選択をしようとするのが人間の習性なのだけど、その選択は自身を孤立させてしまうかも、と予想できたりすると、妥協も入れてみたりとかもする。

またあるときは、人気と評判とを睨みながら、勝ち馬に乗ることだけに意識を集中させてみたりもする。


ここのところ、自分の仲間の多くが「弥生小学校解体新築問題」というものに関心を寄せています。
教育委員会の方針である解体新築に対して、景観形成建築物であり函館の歴史上価値の高い同校校舎を保存活用すべきとの街の声が日増しに大きくなりつつあります。

「で、あなたはどう思う?」と問われれば、そりゃもう悩むわけです。


信念で選ぶ。
→知恵を絞って古いモノを再活用してきたからこそ、この街の今がある。学校だって例外ではない。
正義で選ぶ。
→どうやら利権絡みの背景もあるとの噂だし、それが前提の建て替えなんて言語道断。
感覚で選ぶ。
→歴史的価値ったって校舎じゃ観光スポットにも成り得ないし、残せったってあと何年残せば納得してくれるんだろか。
利害で選ぶ。
→利害は無いわな。。対立側の人から「アイツはわかってないよなー」って言われるくらいか。
立場で選ぶ。
→幼稚園児の親という立場で言うとすれば、進学する小学校は新しくて機能的なほうがいい。
評判で選ぶ。
→市民以外にも多くの人が歴史的価値の高さを評価しているってのは凄いことだ。
人気で選ぶ。
→仲間内の過半が建て替え反対って言ってるし、自分も反対って言ったほうが無難か?

そもそも論までさかのぼると、
○市内には48も小学校があるのに、ここの注目され具合ってちょっと特殊。48分の1の問題って見方をすれば、そこに「俺も市民だから」って言って議論をけしかけるのは、どうにも気が引けるし。

○歴史的価値という視点は殆ど育ってないと思われる生徒達が「新しい学校のほうがいい~!」っていうのは当然なことで、そういう子どもの声を聞いた親だって、子どもが望んでいるんだから、という思いになるのは自然なことだろうし。

○学校を残すとか潰すとか建て替えるとか名前変えるとかって話は、超少子化の時代ですから、わがまちでも今後ますます増える問題ですよ。毎回こういう議論してたら、当事者の人達は大変だわ。。。

○新しいほうの西小学校を弥生小学校として補強改修して残せば耐震問題も解決するし(既定方針前提では無理とのことだけど)、いまの弥生を旧弥生校舎として残せば、どちらの思いも叶う。。。てのは卑怯か??


「・・・・・・結局どっちなのよ!」と問われましても。

・・・どっちも俺ですよ。
なーんてな。(和久さん風)

関心ある人は7月28日夜の市民向け説明会に行ってみよう~。

じゃあの。(書き逃げ宣告)

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時代と闘う

NHK土曜ドラマ「監査法人」、前シリーズの「トップセールス」にひきつづき、どっぷりとはまっております。
http://www.nhk.or.jp/dodra/kansahoujin/
昨年の「ハゲタカ」を彷彿とさせる、いや、それ以上のスピード感かもしれません。

監査法人って何さという人にちょこっと説明しますと、監査法人は超難関国家試験をパスした公認会計士が集まって出来た会社でありまして、主として株式上場企業の会計監査を仕事にしてます。
物語は多少誇張気味のところもありつつも、様々な問題を抱える顧客と向き合う公認会計士の人間模様を通じて、社会正義とはいかなるものか、がんがん投げかけてくるわけです。

12日は第5話、主人公若杉が自らの信念に揺らぎ、袂を分かったはずの前職の理事長のいる拘置所を訪れ、自らの心の迷いを打ち消そうと、こんなことを尋ねます。「会計士になったことを後悔しているか。裁判を続けるつもりか」と。

橋爪功演じる篠原元理事長はこう答えるのでした。
「有罪であろうと無罪であろうとどうだっていい。それは後の世が決めることだ。この判決を受け入れたら、会計士としての私がいなかったことになってしまう。だから闘っている」

「では、あなたは一体何と闘っているのですか?」

「強いて言うと『時代』かな。あるときは善といい、あるときは悪といい、同じ生き方をしてきた一人の人間に対して、そうやって簡単に決めつける、そういう時代と闘っていくということだ」

信念を持って生き、時代から必要とされた人間が、時代によって社会から追われていく。生き方を、正義を貫くことの難しさを思い知らされる、自分にとってはとても身につまされる台詞。

こんな熱くて濃いドラマのエンディング曲は山崎まさよし「深海魚」。これがまたクールダウンにもってこいの心地よい曲でして、早速itunesでダウンロードしてしまいました。

ドラマははやくも次週最終回。
どういう結末を迎えるのか、そこに希望はあるのか、見届けたいと思います。

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書きたいこと

いっぱいあるのですが、何も書けぬまま1ヶ月以上過ぎてしまいました。6月末にひと仕事片づいて、今月はようやく自分のペースに戻りつつあります。

なにも書けてない間にも、仕事仲間数名からこのブログで綴ったことに関しての話が出たりして、結構読んでくれているんだな。。と実感。良くても悪くても、自分が発している言葉について感想や意見を頂けるというのは、誠に有り難きこと。

たまたま昨夜は呑み会で、深夜に至るまでたくさんの仲間といい話をさせてもらいました。こういう時間を過ごすことで、仕事に向き合う自身の姿勢、態勢を定期的に確認したり、省みたり、新しい活力を得たりしていくのであります。これは、会社の中の人間関係だけでは決して得られないことで。

たしかに、答えが出ないのが最初からわかっているような議論とかもしますから、煮詰まってしまう場面もあります。ただ、そんな議論もちゃんと自分の意見を語り、ともかくは一度考えてみようとする仲間達。

感謝してます!

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